無職、バターとマーガリンの違いを知る。
こんばんは。
インフィニです。
インフィニは料理が得意なフレンズ(死語)なんですが、ずーっと気になっていたことがありまして。
バターとマーガリンの違いです。
2ちゃんねる(現5ちゃんねる)には
有名なコピペでこんなものがあります。
1880年 アメリカ 安くておいしい改良型のマーガリンが開発される
↓
乳製品業界「にせバター死ね!規制しろ!税金かけろ!」
農業「せ、せやな・・・よくないな・・・」
↓
政府「マーガリン1ポンドにつき2セントのマーガリン税を導入するわ」
政府「あとマーガリンの卸と小売を認可制とし、認可料を徴収するわ」
乳製品業界「ざまあ!」
お客さん「マーガリンください」
↓
政府「マーガリンはバターと同じ値段で売ること、安売りしちゃダメ」
乳製品業界「ざまあ!」
お客さん「マーガリンください」
↓
マーガリン屋「これからは国産(アメリカ産)の植物油を使うよ!油売って!」
綿花農家「ありがてえwww」
大豆農家「ありがてえwww」
↓
農業「マーガリンいいやつだったわ 誤解してたわ」
政府「酪農は大事だけど、もうマーガリン差別をやめざるをえないわ」
乳製品業界「・・・」
↓
医者「正直、バターは心臓ぶっ壊す毒です。マーガリンのほうがマシ。」
乳製品業界「・・・」
↓
医者「トランス脂肪酸っていうのもある」
乳製品業界「っしゃああああああああマーガリンは毒!マーガリンは毒!プラスチック!」
↓
マーガリン屋「製法変えてトランス脂肪酸減らしたよ」
お客さん「マーガリンください」
で、結局の所バターとマーガリンって何が違うの…?ってなりませんか?
簡単にまとめるとこんな感じみたいです。
(有識者がいたら教えてくれ)
①バター
→主に動物の乳(特に牛の乳)を原材料として、分離したクリームを練って固めたもの。語源はギリシャ語の「boutyron」。
②マーガリン
→主に植物油脂を原材料としてバターに似せて作られたもの。植物油脂が80%以上のものを
「マーガリン」と呼ぶ。
※80%以下のものは「ファットスプレット」と呼ぶ。
つまり、原材料の違いで味わいの深さや価格の違いになっているわけですね。
で、上記のコピペの一節で
乳製品業界「っしゃああああああああマーガリンは毒!マーガリンは毒!プラスチック!」
と書いてあるところがありますが、調べたところマーガリンはプラスチックが原材料というしっかりとした根拠を見つけることが私は出来ませんでした。
では、なぜこんなものが生まれたのか?
それはプラスチック(plastic)と可塑性(plastic) が
混合されてしまったからのようです。
可塑性とはいわゆる粘土のような力を加えても姿形を保つ、ということでマーガリンにも熱を加えないでグッとバターナイフのようなもので力を少しかけただけの場合弾け飛んだりはしないですよね?
で、その可塑性(plastic)が日本で有名なプラスチック(クリアファイルとかに使われる方)と勘違いされ伝わった結果産まれた誤解のようなのです。
何気なく調べただけでしたが、参考になりました。
つまり、「マーガリン=プラスチックが原材料」ではないということです。
で、結論としては。
バター、マーガリンどちらでも好きな方を
用法用量を守り美味しく使ってください、つーことでした。
読んでいただき、ありがとうございました。
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